3年ぶり日本復帰　楽天・牧田、1042日ぶり白星も冷静「特別感はないですね」

パ・リーグ   楽天5－4オリックス （ 2020年7月26日    楽天生命パーク ）

＜楽・オ＞移籍後初勝利を手にした楽天・牧田（撮影・長久保　豊）
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　3年ぶりに日本球界に復帰した楽天の牧田が、移籍後初勝利を手にした。4―4の8回から6番手で登板。1イニングを1安打無失点に抑えると、直後に打線が勝ち越しに成功した。西武時代の17年9月18日以来、1042日ぶりの白星にも「チームのために0で抑えた結果勝てただけなので、特別感はないですね」とクールに振り返った。

　初回、今季初先発だった藤平が大城への頭部死球でわずか7球で危険球退場。藤平は球団を通じ「大城さんに申し訳ないことをしてしまった」と謝罪した。連敗中は救援陣が失点を重ねていたが、白星を挙げた牧田だけでなく、緊急登板した2番手・安楽などリリーフの全6人が力投。伊藤投手チーフコーチは「みんなでつないでくれてうれしかった」と目を細めていた。