楽天・浅村 執念ヘッスラ!気迫プレーで“天敵”由伸攻略 茂木がV三塁打、連敗4で止めた

[ 2020年7月27日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天5-4オリックス ( 2020年7月26日    楽天生命パーク )

<楽・オ>5回1死満塁、楽天・浅村は三塁ゴロも全力疾走で併殺を免れる(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 11本塁打、38打点の2冠。その主砲が泥だらけになれば、楽天ナインの士気が上がるのも当然だろう。2点を追う5回1死満塁。浅村の打球は三塁へ転がったが、一塁への気迫のヘッドスライディングで併殺を逃れ、1点差に詰め寄った。勝利への執念を体現した。

 続く島内のハートにも火が付いた。「いつも以上に熱い気持ちが伝わってきた」。山本のスライダーを中前に運ぶ同点打で試合を振り出しに戻した。今季初めて4番で起用された。試合前の時点で山本との対戦成績は打率・375。この日も相性の良さを発揮し、3安打の活躍で起用に応えた。最後は8回に新主将の茂木が右中間に決勝の適時三塁打を放ち、連敗は引き分けを挟んで4で止まった。

 山本には今季初対戦した6月21日に8回までわずか3安打しか打てず、1点も奪えなかった。昨季の最優秀防御率投手から泥くさく4点を奪ってリベンジに成功。初回に先発・藤平の危険球退場もあって3点を失う苦しい展開だったが天敵の山本から9安打の3倍返しで4点を奪い、6回で降板に追い込んだ。

 浅村は連敗中だった昨年4月28日のロッテ戦でも一塁への「ヘッスラ」を見せている。三木監督は「普段は物静かな男の何とかしようという気持ちが出たプレー。本能でやったと思う」とうなずいた。4敗1分けだった今回の6連戦で初めて勝ち「久々に勝ててうれしかったし、勝つことで全てが救われる」と島内。勝つことの大変さと喜びを全員で再確認できた試合だった。(重光 晋太郎)

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年7月27日のニュース