エンゼルス・マドン監督 大谷を28日に打者起用も 疲労少なく「明日のDHはある」

[ 2020年7月27日 10:18 ]

肩を落としてマウンドを去るエンゼルス・大谷翔平(AP)
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 エンゼルスのジョー・マドン監督(66)が26日(日本時間27日)、アスレチックス戦で1回途中5失点で降板した大谷の復帰登板について、「今日はうまく投げられなかった。今日は彼の日ではなかったということ。相手打者に見極められ、四球を出した。投げているボールもコントロールも良くなかった」と振り返った。

 一方で大谷への信頼は変わっていないようで「体の準備はできている。(キャンプ再開後などを含め)しばらく投げているからね。(キャンプ中は)スピードは90マイル台半ばから後半も出ている。ただ今日はまっすぐも変化球もコントロールが良くなかった。そこは良くしないと。大きなケガから戻った若い選手だ。辛抱強く見ないと」と語った。

 これまで大谷は登板翌日は休養日に充ててきたがこの日の球数はわずか30球。疲労は少ないとみられ、マドン監督は「球数が少ないから明日のDHはある。チャンスはある」と話し、27日(同28日)の同戦で打者起用する可能性が出てきた。

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