帝京初戦でコールド勝ち 甲子園51勝の名将も「戸惑った」コロナ禍の夏

[ 2020年7月27日 19:25 ]

2020年夏季東西東京都高等学校野球大会 東東京2回戦   帝京15―0目黒学院 ( 2020年7月27日    神宮 )

高校野球・東東京・試合前にサイドノックをする帝京の前田三夫監督
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 昨秋都大会準優勝校が初戦に臨み、15―0の5回コールドで目黒学院を下した。前田三夫監督は「実戦感覚がないのでちぐはぐな所はあったが、シンを食った打球も出た」と振り返った。

 甲子園歴代4位タイの51勝を誇る名将もコロナ禍で迎える夏の大会は戸惑ったことを明かした。「私は妥協はしないんだけれども彼ら(選手)を見て、かわいそうという気持ちがあった。情けは禁物なんだけれど…そうなると知らないうちに人間は緩みが出てくる。そういうところは正直あった」。

 甲子園という目標を失い、落ち込むナインを気の毒に思う一方で、名門・帝京の看板を背負っている以上頂点を目指すことは宿命。だからこそ大会前に「(代替大会は)3年生の引退試合じゃないんだ!」と一喝した。

 「みんな期待してくれている。最後までしっかり高校野球をやろうと」。11年夏以来甲子園は遠ざかっているが、昨秋は久々に甲子園が近づき、ファンも復活への兆しに期待を込めている。「こういう大会を開いていただいて、温かい言葉やムードは生徒に染み渡ったと思います」と、周囲の声援に応える優勝を果たすことを誓っていた。

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