開幕戦球団史上最長の4時間49分制す 中日・与田監督「格別な思いがあります」

[ 2020年6月19日 23:44 ]

セ・リーグ   中日9―7ヤクルト ( 2020年6月19日    神宮 )

開幕戦を制したナインをウイニングボールを手に拍手で迎えるベンチの与田監督(左から2人目)=撮影・村上 大輔
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 開幕戦では球団史上最長となる4時間49分の乱打戦を制し、4年ぶりの開幕戦勝利を手にした中日・与田監督は「本当に今年のこの勝利というのは格別な思いがありますね」と3カ月遅れでの開幕にしみじみ。

 2点リードの最終回は2死満塁と絶体絶命のピンチを迎えたが「最後、ヒヤッとしましたけど、ドラゴンズファンがテレビの向こうで一生懸命、ラジオの向こうで応援してくれているんだていうのをすごく感じたゲームだったので、その力を貸して欲しいと凄く思っていた」と無観客でもファンの声援を信じ、タクトを振った。

 開幕戦から18安打が飛び出した打線に「一方的な展開になりそうなところを何とか踏みとどまって、ちょっとずつでも点を返してくれたことが、リリーフ投手も気持ちが高ぶるゲーム展開になったと思います。よく打ち勝ってくれたゲームでした」と感謝した。

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2020年6月19日のニュース