オリックス・山岡 7回1失点も勝ち負けつかず 楽天・則本昂と見ごたえある投手戦

[ 2020年6月19日 20:20 ]

パ・リーグ   オリックスー楽天 ( 2020年6月19日    京セラD )

<オ・楽>5回無死一塁、二盗を阻止した若月に向かって笑顔を見せる山岡(撮影・北條 貴史)
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 オリックスの開幕投手を務めた山岡泰輔投手(24)が、楽天戦で7回を1失点に抑える好投を見せた。

 2回に、昨年まで同僚だったロメロに右中間二塁打を浴びて、その後、1死三塁から太田に右犠飛を打たれて先制を許した。だが、その後は粘りの投球。4回から3イニング連続で先頭打者の出塁を許したものの、2つの併殺と盗塁阻止(バスターエンドラン失敗)で無失点でしのいだ。

 ただ、楽天の則本昂も好投を続け、7回1失点での降板で勝敗はつかず。開幕投手は昨年に続き2度目で、昨年は勝敗がつかなかったが、今回も開幕戦勝利投手はお預けとなった。

 山岡は昨年、13勝4敗で、パ・リーグの勝率第一位投手賞のタイトルを獲得。今季も先発ローテーションの柱として期待がかかっている。

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2020年6月19日のニュース