中日・大野雄「ワクワクしています」3年ぶり3度目の大役で開幕連敗ストップだ!

[ 2020年6月19日 05:30 ]

投内連携でノックを受ける大野雄(撮影・沢田 明徳)
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 中日・大野雄が3年ぶり3度目の開幕投手へ気持ちを高ぶらせた。「やることはやってきたので、明日からそれを出していくだけ。ワクワクしています」。初めて大役を任された16年の開幕戦は阪神を7回2/3、2失点に抑えて白星を手にした一方、翌17年の巨人との開幕戦は6回6失点で敗戦投手。同年からチームとしても開幕戦は3年連続黒星だけに「開幕戦で勝つとチームが明るくなって勢いづく」と好発進を誓った。

 神宮球場ではキャッチボールなどで最終調整。「チームの緊張感は高まっていると感じたし、僕も含めて皆、自信を持ってプレーするだけ」と気合は十分だ。

 与田監督も「チームの代表として、トップバッターとして思い切って投げてもらいたい」とエースを送り出し、就任2年目の幕開けに「やはり、勝たなければいけないプレッシャーは当然ある。こういう時だからこそ、改めて優勝への決意というものが強くなった」と決意を新たにした。

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2020年6月19日のニュース