ソフトB・栗原 プロ初開幕スタメンで劇打「本当に打てて嬉しかった」

[ 2020年6月19日 22:56 ]

パ・リーグ   ソフトバンク2―1ロッテ ( 2020年6月19日    ペイペイD )

お立ち台でポーズを取る栗原(撮影・中村達也)
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 ソフトバンクは延長10回に栗原がサヨナラ打を放って試合を決め、4年連続の開幕白星発進となった。

 殊勲の栗原は「開幕スタメンを目標にやってきたので、凄く嬉しいです。ファンの皆さんがいないのは少し寂しいですけど、勝てて良かったです」と喜びを表現した。

 プロ6年目で初の開幕スタメンだった。「工藤監督からも『楽しめ!お前に何かあっても俺が責任を取ってやるから』と言われて楽な気持ちで試合に入ろうと思ったんですけど、やっぱり緊張して試合に入ってしまったことが正直なところでした。でも先輩たちから『とにかくいけよ。打席でも思い切って自分のスイングをしていけ』という言葉など、本当たくさん声をかけてもらって、緊張がほぐれました」と振り返り、サヨナラ打の場面については「最後は何とか自分で打ってやろうと思って打席に入りました。本当に打てて嬉しかったです」と話した。

 無観客の中で開幕した今季について「何とか自分が満足したいシーズンにしたいと思いました。チームにもっと貢献したいと思ってシーズンに臨んでいます。まだ1試合終わっただけですけど、これからももっと頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

 最後にファンへ「球場には来れないですけどテレビの前で応援してくれているファンの方々にハツラツとしたプレーを見せたいと思って、今日は一生懸命プレーしました。ファンのたくさん応援していただいていることを感じています。開幕戦を勝利できて良かったです。また明日からも試合が続きますけど、テレビの前から応援をよろしくお願いします」とメッセージを送った。

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2020年6月19日のニュース