史上初!開幕戦で投手が2本塁打 阪神・西勇、広島・大瀬良がプロ初アーチ

[ 2020年6月19日 21:18 ]

<D・広>9回2死一塁、大瀬良は右越え2ランを放つ(撮影・小海途 良幹)
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 プロ野球が19日、3カ月遅れで開幕。開幕戦史上初となる、投手による2本の本塁打が飛び出した。

 巨人―阪神戦(東京ドーム)では3回2死走者なしから阪神の西勇輝投手(29)が左翼ポール直撃、先制となるプロ初本塁打を放つと、DeNA―広島戦(横浜)では9回2死一塁から大瀬良大地投手(29)がこちらもプロ初となる右越えに2ランを放った。

 投手が開幕戦で本塁打を打つのは2008年の川上憲伸(中日)以来12年ぶりだった。

 大瀬良は5回には中前適時打を放っており、この日3打数2安打3打点。プロ1号について「たまたま振ったら当たった」と振り返った。西は2打数2安打2打点をマークした。

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