ブルージェイズ 山口「ライブBP」に初登板「スプリットに関しては使える手応えはあった」

[ 2020年2月21日 05:34 ]

米メディアの取材に応じる山口(撮影・奥田 秀樹通信員)
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 ブルージェイズの山口俊投手(32)が20日(日本時間21日)、キャンプ地の米フロリダ州ダンイーデンで打者相手に投げる「ライブBP」に初登板した。

 20歳の大砲ゲレロ、昨季31本塁打のグリチェクら主力を含む5人の打者に35球を投げた。ゲレロに甘く入ったスライダーをフェンス直撃打にされる場面もあったが、グリチェクからスプリットで空振りを取るなど、空振りは6個を数えた。

 山口は「バッターが1球1球のボールにどう反応してくるのか見たかった。スプリットに関しては使える手応えはあった。空振りも取れてましたし、自分の意図する場面で使えそう」と評価。ゲレロには痛打されたが「一発でアジャストしてきた。こういうレベルの選手と対戦していかねばならないと確認できて良かった」とポジティブに捉えていた。

 山口は2月24日(同25日)のブレーブスとのオープン戦で先発デビューする。

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