ソフトB・高橋純平「“先発がしたい”と自分から行けるように…」5年目今季に懸ける思い激白

[ 2020年2月19日 05:45 ]

ボールを手にポーズを取る高橋純(撮影・中村達也)
Photo By スポニチ

 ソフトバンク宮崎キャンプは第4クールが終了した。奮闘する選手の素顔に迫る「休日インタビュー」の第4回は、5年目を迎えて初の開幕1軍を目指す高橋純平投手(22)。昨年は中継ぎとして45試合に登板し飛躍を遂げた右腕に、今季に懸ける思いを聞いた。(聞き手・川島 毅洋)

 ――キャンプは17日に第4クールが終了した。ここまでの調整は?
 「初日の12分間走から良かったですし、最初のブルペンは自分でも納得できなかったですけど、その後はいい感じになっている」

 ――8日のシート打撃は登板を回避した。違和感を感じた右足の状態は?
 「もったいなかったのはそこですね。股関節が詰まった感じで、太腿に張りが出てしまった。張りを取るのに時間がかかった。今はブルペンを再開して、意識せずに投げられているので、状態は少しずつ戻って来ている。右の押し込みが弱いと工藤監督から指導してもらって、トレーニングも教えてもらったんですけど、僕の体が弱かったと思う」

 ――投球面で一番意識していることは?
 「下半身でしっかり投げることが安定した投球につながるので、そこを意識している。足をケガしてしまって、今は上体が元気な状態なので、上体で投げてしまっているので、残りのキャンプで仕上げていきたい」

 ――昨年は45試合に登板し、飛躍の一年になった。
 「1軍のマウンドに慣れてきたところや、自信がついたことが収穫だった。でも課題の方が多くて、シーズン後半に体がへばった。先輩方を見たら、僕は体の強さが足りなかった。中継ぎをやったことで先発の重要さや長いイニングを投げられる人の需要を感じた一年だった」

 ――今季は先発転向を目指している。
 「中継ぎの大変さを知って先発をやるのと、やっていないのは全然違うかなと。後々は先発で勝負したいですけど、中継ぎでロングで投げられるなら、1軍にいられる確率が上がると思う。1軍に定着して安定したときに“先発がしたい”と自分から行けるように。その段階を踏めるシーズンにしたい」

 ――オフには肉体改造に取り組んだ。12月は白米を大量に摂取し、キャンプ中は野菜中心の食生活を送っている。
 「12月に体重を増やして、それを1、2月で絞って筋肉に変えていくイメージだった。それは数字にも出ている。順調だと思うけど、物足りなさも感じているのでまだまだ。シーズン中は増えても86キロくらいで止まってしまっていたが、オフは90キロまでいった。今は88キロくらい。食事は肉、魚を食べないようにしている。野菜は肉や魚よりもタンパク質は少ないので、その分、量を食べないといけない。だからおなかがすくことはないですね」

 ――キャンプではチームの投手陣に故障者が続出している。
 「去年もケガ人が出た中でチャンスをいただけたシーズンだった。今年も自分の立ち位置を確立させたい気持ちはある。(ケガ人が多いのは)チームにとってはマイナスですけど、僕にとってはチャンスなので、それをものにしたい」

 ――数字的な目標は?
 「先発のイメージが湧いていないですけど、中継ぎだったら50試合以上は投げること。長いイニングを投げる試合が去年よりも増えたらいいなと。防御率は去年(2・65)よりは良くしたい」

 ――オフの期間はカーブを磨きたいと話していた。感触は?
 「感覚は悪くはない。去年よりは使っていけるかなと。まだこれからだと思います」

 ――シーズンに向けて。
 「キャンプでは自分ができることを100%やってからホテルに帰るようにしている。シート打撃に投げられなくて遅れを取っているので、キャンプでの残りの実戦のところでアピールするしかない。ケガをせずに開幕1軍にいられるようにしたい。長いイニングを投げられたと思えるシーズンになるように頑張ります」

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年2月19日のニュース