DeNA・今永 最速146キロで2回1失点「まだ良くなる」

[ 2020年2月19日 05:30 ]

DeNA0―1ヤクルト ( 2020年2月18日    浦添 )

2回を投げ1失点のDeNA先発・今永(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 開幕投手大本命のDeNA・今永が先発で初めて実戦登板し、2回1安打1失点。最速146キロを計測した。2回2死から西田に初球の甘く入ったカットボールを左翼席へ運ばれ「直球がいいときに変化球を打たれてしまうのはずっとあった。常に課題と反省。まだまだ良くなることを自分自身期待している」と高みを見据えた。

 直球中心でカットボール、カーブを決め球として試すことに取り組み、最後は西浦からカーブで空振り三振も奪った。「今後は打者を抑える配球に変わってくる。ブルペンでも打者の反応を意識して投げていきたい」と表情を引き締めた左腕に、大役の任命権を持つ木塚投手コーチは「いい調整で来ている。心配要素はない」と絶大な信頼を口にした。 (町田 利衣)

続きを表示

2020年2月19日のニュース