レッズ秋山、初体験メジャーキャンプも“冷静”に実力披露 33スイングで安打性20本

[ 2020年2月19日 07:25 ]

キャンプ初日のフリー打撃で鋭い打球を飛ばした秋山(撮影・笹田 幸嗣通信員)
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 レッズの秋山翔吾外野手(31)は18日(日本時間19日)、メジャー1年目のキャンプインを迎えた。午前11時から約2時間、アップ、キャッチボール、外野守備練習、フリー打撃などで汗を流し、初体験のメジャーキャンプにも「いい緊張感でいい練習ができた」と喜んだ。

 フリー打撃では昨季頭角を現し56試合で19本塁打を放った25歳のアキーノや27本塁打のカステラノスら外野のレギュラー陣と同組で練習。アキーノとカステラノスが豪快な柵越えを連発しメジャーのパワーを見せつけると「打球の質、飛び方は日本で見られる出方はしないなと思った。逆に自分を見失わないで済む。どう頑張ってもこういう打球は出ないなと思える。このチームで自分の居場所を見つけるのは確率よくコンタクトできるとかヒットゾーンにボールを飛ばせるかになる。今日のバッティングだけでも再認識できました」と冷静に分析。言葉通り広角にライナーを打ち分け、33スイングで安打性の当たりは20本。日本の安打製造機と呼ばれる実力の片鱗を初日から披露した。

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