オリックス・ジョーンズ“ついに振った”遊撃股間抜く“炎の打球”にメジャー通算282発の片りん

[ 2020年2月19日 05:30 ]

紅白戦   白組9―1紅組 ( 2020年2月18日    SOKKEN )

2回、ジョーンズは遊失で出塁する(撮影・後藤 大輝)
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 オリックスのアダム・ジョーンズ外野手(34)が18日、紅白戦で来日初の実戦に臨み、メジャー通算282発の片りんを示した。紅組の「4番・DH」で出場。結果は2打席凡退でも左右の投手と対戦し、実戦スイングを解禁した。

 ジョーンズが本気のスイングをついに披露した。1日前のシート打撃では一度も振らなかったバットをついに振った。

 「しっかりボールを捉えることはできた。ボールも良く見えていた。いい感じで打てていたんじゃないか」

 注目の“ファーストスイング”は2回先頭の第1打席。1ストライクからの2球目に来た荒西の内角140キロ直球を捉えた。強烈な遊ゴロで安達の股下を抜き、名手に失策を付けた。

 4回無死一、三塁の第2打席ではカウント3―1から5球目の緩い外角カーブを今度は中堅方向へ。鋭い二直が福田の正面を突いた。対戦した山崎福は「カーブを見逃すかなと思ったけど、しっかり止まって、速い打球を打っていた」と懐の深さを実感した。

 これまで打撃練習では内角球は引っ張って左方向へ、外角球はコースに逆らわず反対方向へさばくルーティンに徹してきた。左右の投手と対戦した初実戦でも独自の調整をさらりとこなし、順調な仕上がり具合がうかがえる。

 まだ試運転段階であることを踏まえ、西村監督は「強い打球を打っていたし、惜しいモノもあった。打席に入った時の雰囲気はスゴいものを感じる」とうなった。視察した西武・杉山春樹スコアラーも「コースごとに打ち分けて打率を残せる打ち方。対応力がありそう。さすがという感じ」と警戒を強める。「“野球をやっているな”という感じが、だんだんしてきたよ」。注目の超大物がギアを上げてきた。(湯澤 涼)

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