大谷翔平 4試合ぶり技あり9号3ラン 左翼スタンドに叩き込む

[ 2019年6月18日 08:41 ]

ア・リーグ   エンゼルス10―5ブルージェイズ ( 2019年6月17日    トロント )

3ランを放ちチームメートの祝福を受けるエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が17日(日本時間18日)、敵地トロントでのブルージェイズ戦に「3番・DH」で先発出場。2回に4試合ぶりとなる豪快な9号3ラン本塁打を放った。

 4―1で迎えた2回2死二、三塁で迎えた第2打席、2番手に上がった右腕ジャクソンの初球を叩き、左翼スタンドへ技ありの9号3ラン。初球の87・1マイル(約140キロ)のスライダーをうまく逆方向に運んだ。チームも一気にリードを6点に広げた。

 大谷の本塁打は左中間3ランなどを放ち、MLBで日本人初となるサイクル安打を達成した13日以来4試合ぶり。

 5月に金銭トレードでアスレチックスから移籍し、メジャー単独最多記録となる通算14チーム目の登板を果たしたジャクソンとは昨年アスレチックス時代に2試合対戦しており、6打席で5打数無安打だった。

 ブ軍先発のオープナーとして登板した救援専門の右腕デレク・ローを相手に、初回2死走者なしで迎えた第1打席は、カウント3-2からの7球目のカーブを空振り三振。第3打席は、4回、3番手・ガビーリオを相手にカウント3-2からの6球目のストレートを見逃しの三振だった。

 前日16日(同17日)のホームでのレイズ戦では、チームは5―6で敗れたものの、5回の第3打席で右前打、1点差に追い上げた9回の第5打席は投手強襲の内野安打を放ち、3試合ぶりマルチ安打を記録していた。

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