専大、1部復帰へ王手 岡本良が同点弾「僕の一発でいつも通りの打撃になった」

[ 2019年6月18日 13:44 ]

東都大学野球春季リーグ1、2部入替え戦 1回戦   専大(2部1位)7―3駒大(1部6位) ( 2019年6月18日    神宮 )

 専大が5季ぶりの1部復帰に王手をかけた。2回に1点を先行されたその裏、5番の岡本良樹(4年=専大松戸)が左翼席へ同点ソロ。この一発で打線が本来の当たりを取り戻し12安打を駒大投手陣に浴びせ7得点。先発の佐藤奨真(3年=関東第一)が8回を3失点に抑えた。

 殊勲の岡本良は「打ったのはカットボールかな。神宮球場では初めての本塁打なので力が抜けた感じになっちゃいました。ロースコアだとみんな硬くなっちゃうけど、僕の一発でいつも通りの打撃になったかな」と気持ちいい汗を拭った。

 11シーズンで5回目となる入替え戦に斎藤正直監督は「みんな1年から出ている選手も多いし経験値が高い。その経験で2回戦のプレッシャーに勝ってほしい」と連勝での1部復帰を願っていた。

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2019年6月18日のニュース