西武・山川、歴史に残る大砲へ 日本人は過去わずか6人…挑む「10.00」の壁

[ 2019年6月18日 09:00 ]

西武・山川(撮影・篠原岳夫)
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 【データプラス】西武の山川穂高内野手(27)は17日現在、両リーグ最多の25本塁打をマーク。今回のデータプラスは成長を続ける若き大砲に注目する。

 47ホーマーで初の本塁打王に輝いた昨季に続き、今季も本塁打王レースのトップを快走している。チームはここまで64試合を消化。昨季の同試合消化時の本塁打数は18本となっており、今季は7本も多い。現在の快ペースなら最終的にはシーズン55号に到達。キャリアハイはもちろん、64年王貞治(巨)が打った日本人最多の55本塁打や、プロ野球記録となる13年バレンティン(ヤ)の60本塁打も狙える勢いだ。

 本塁打1本に要した打数を表す本塁打率(打数÷本塁打)も昨季の11.51から10打数を切る9.60までペースアップ。特にカウント2ストライクからは32.33から11.15と大幅に改善。同カウントの本塁打は13本と、昨季の9本をすでに4本も上回っている。左腕に対しても昨季の11.80から8.88まで向上し、早くも8本塁打(昨季10本)。追い込まれてからのしぶとさと、左腕への強さに磨きがかかったのも好ペースの要因だろう。

 規定打席以上でのシーズン本塁打率10.00未満も達成できそうだが、過去にはプロ野球最高となる7.32をマークした13年のバレンティンまで14人(31度)が記録。うち日本人は、74年の7.86など1人で10度も記録した王貞治ら6人しかいない。山川がスラッガーの勲章とも言える10.00の壁を打ち破り、2年連続の本塁打王に輝くか注目だ。(記録課・志賀 喜幸)

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