マエケン 5回2失点粘投も4敗目 チームは連勝ならず

[ 2019年6月18日 14:22 ]

ナ・リーグ   ドジャース2―3ジャイアンツ ( 2019年6月17日    ロサンゼルス )

本拠地でのジャイアンツ戦に先発登板した前田健太(AP)
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 ドジャースの前田健太投手(31)が17日(日本時間18日)、本拠地ロサンゼルスでのジャイアンツ戦に今季14度目の先発登板。5回2失点という内容で今季4敗目(7勝)を喫した。

 初回、1死から四球を与えるも後続を打ち取り無失点で立ち上がりを終えた。

 2回、四球と安打で無死一、二塁という場面で7番クロフォードに対戦。フルカウントからの9球目、真ん中付近に入った直球を振り抜かれ、右翼越えの適時二塁打で2点を先制された。

 3回は1死から3番サンドバルに安打を打たれるも後続を打ち取って切り抜けた。4回、先頭・6番ロンゴリアの打球が前田を直撃するも落ち着て打球を処理してアウト。負傷はなく、続投して、この回を11球で3者凡退に抑えた。

 5回は3者凡退に抑えて、この回で降板。結局、前田は5回89球を投げ、3安打2失点2四球4奪三振で防御率は3.87となった。

 チームは前田の後を受けた救援陣が1点を失い、リードを広げられた。打線は2回のマンシーのソロ本塁打などで反撃するも逆転することはできず。接戦を落とし、連勝とはならなかった。

 前田は前回登板となった11日(同12日)の敵地エンゼルス戦では、4回1/3を投げて3安打、2本塁打、5失点。4月23日以来となる3敗目(7勝)を喫し、自身の連勝は4で止まっていた。また、同日は大谷との米2度目の対決が実現。初回に先制ソロを打たれた。

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