大谷 34スイング中柵越え11本 状態“1%”アップ

[ 2019年4月24日 09:37 ]

エンゼルス・大谷
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 右肘手術から野手としての復帰を目指すエンゼルス・大谷翔平投手(24)は23日(日本時間24日)、ヤンキース戦前の全体練習でフリー打撃を行い、34スイングで11本の柵越えを放った。

 前日に放った球団発表137メートルの一発に匹敵する右中間への特大弾もあった。打球方向は中堅4本、左中間3本、右翼3本、右中間1本で、センター方向を中心に打ち返した。

 今週中には実戦形式で投手と対戦するライブBPを行うことが決まっており、早ければ24日(同25日)にも行われる。ブラッド・オースマス監督は前日に打者としての大谷の状態を「85%」と表現し、この日は「86%」といたずらっぽく上積みした。残りで足りない部分は「ライブBPで生きた投手の球を見ること」とし、最終調整となる。

 来季からの復帰を目指す投手としての調整は、この日は行わなかった。現地時間の月、水、金曜日にキャッチボールを行うことが、ルーティンとなっている。

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2019年4月24日のニュース