45歳のイチロー「レーザービーム」健在 矢のような送球で進塁阻止 東京Dどよめく

[ 2019年3月18日 20:10 ]

プレシーズンゲーム   マリナーズ―巨人 ( 2019年3月18日    東京D )

<巨人・マリナーズ>3回、無死二塁、スタンカの右飛で強肩を見せるイチロー(撮影・西海健太郎)
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 マリナーズとマイナー契約を結んでいるイチロー外野手(45)が18日、東京ドームで行われた巨人とのプレシーズンゲーム第2戦に17日の第1戦と同じく「9番・右翼」で先発出場。3回の守備時に代名詞の「レーザービーム」を披露してどよめきを誘う場面があった。

 0―0で迎えた3回、無死二塁のピンチ。イチローは巨人の8番・田中俊の右翼フライを捕球すると、三塁手のヒーリー目がけて矢のような送球。ボールは一直線に胸元のグラブに収まり、タッチアップによる三塁進塁を許さなかった。

 3回に回ってきた第1打席では、育成出身で東京ドーム初登板の2番手右腕・坂本工宜投手(24)にバットをへし折られて一塁ゴロに終わり、22打席連続無安打となったイチロー。バットで沸かせる瞬間はお預けとなったが、さすがの千両役者ぶりだった。

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