イチロー レーザービーム披露もバットから快音聞かれず 24打席連続ノーヒットで開幕戦へ

[ 2019年3月18日 21:37 ]

プレシーズンゲーム第2戦   マリナーズ―巨人 ( 2019年3月18日    東京D )

<巨人・マリナーズ>7回無死、この日最終打席は中飛に打ち取られ、悔しそうな表情のイチロー(左)=撮影・木村 揚輔
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 マリナーズとマイナー契約を結んでいるイチロー外野手(45)が18日、東京ドームで行われた巨人とのプレシーズンゲーム第2戦に17日の第1戦と同じく「9番・右翼」で先発出場。3回の守備時に代名詞の「レーザービーム」を披露してどよめきを誘ったが、打撃では3打数無安打に終わり、オープン戦、プレシーズンゲームを通じて24打席連続無安打となった。

 0―0の3回に回ってきた第1打席では育成出身で東京ドーム初登板の2番手右腕・坂本工宜投手(24)にバットを折られて一塁ゴロ。3―1と逆転した直後の4回1死二、三塁で回ってきた第2打席では3番手の戸根千明投手(26)に見逃し三振に仕留められた。

 3回の守備時には無死二塁のピンチで右翼フライをキャッチすると三塁へノーバウンドの「レーザービーム」を見せて走者の三塁進塁を阻止するなど魅せる場面もあったが、3―5と2点ビハインドで迎えた7回に先頭打者として回ってきた第3打席では巨人4番手の桜井俊貴投手(25)からセンターフライに終わり、その裏の守備からベンチに下がった。

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