阪神 ドラ3木浪がビッグイニング締め 2点二塁打で7戦連続安打

[ 2019年3月18日 05:30 ]

オープン戦   阪神7―3西武 ( 2019年3月17日    甲子園 )

<神・西>3回2死満塁、木浪は右翼線に2点適時二塁打を放つ=投手・斉藤大(撮影・大森 寛明)
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 阪神の3回の7得点を締めたのは、勢いに乗るルーキーだった。福留3ランの後も安打と2四球で2死満塁と攻め、この回2打席目となったドラフト3位・木浪(Honda)が1ボールから西武2番手・斉藤大の内角球を右翼線に運ぶ2点二塁打。連続試合安打も7に伸ばした。

 「今日はしっかり球を見られた。一発で仕留められているのが大きい」

 16日の同戦では遊撃守備で3失策を記録し武器であるはずの守備力を発揮できず。この日は「切り替えてやろうと思っていた」と新たな気持ちで臨み、前日のミスをバットであっさりと取り返した。5回には右安打し2安打2四球。「1番は塁に出るというのが役目なので四球2個を取れたのはよかった」。

 オープン戦は11試合で4度目の複数安打となり34打数15安打で打率・441まで上昇。00年以降、球団新人のオープン戦安打は16年高山の17本が最多。残り6試合あり「更新」は時間の問題だ。 (長谷川 凡記)

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2019年3月18日のニュース