【中畑清 視点】練習から感じたイチの「覚悟」 もしかしたら、野球人生にけじめをつけに…

[ 2019年3月18日 09:30 ]

プレシーズンゲーム   マリナーズ6―4巨人 ( 2019年3月17日    東京ドーム )

試合前、鹿取氏(左)と抱き合うイチローに手荒い?あいさつをする中畑氏(右)
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 イチローの「覚悟」のようなものを感じた。凄い緊張感、そして集中力。練習で会った時はジョークも言っていたんだけどね。「俺のこと覚えてる?」と聞いたら「昔のことで覚えてません」って。焼き肉ごちそうしただろ!と笑い合ったんだけど、いざフリー打撃になると一瞬たりともおろそかにしないとの思いが伝わってきた。

 45歳のレジェンド。もしかしたら、野球人生にけじめをつけるつもりで日本に来たのかもしれない。開幕戦のために去年から準備をしてきた。そこで結果を出せなかったら、その時はもしや…。そんな雰囲気すら感じた。

 打撃はやや硬かった。最初の2打席は直球にタイミングが合わなかった。それでも3打席目は痛烈な当たり。これがイチローのスイング、というのも見えたし、本人も納得のいく打撃だったと思う。彼の野球人生の答えが見つかるのか。開幕2連戦では、その覚悟が花となって開いてほしい。楽しみだし、この目に焼き付けたい。(スポニチ本紙評論家)

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