ソフトB和田9カ月ぶりブルペン 復活へ28球「久しぶりに仕事した」

[ 2019年2月7日 06:10 ]

和田の投球練習を見つめる工藤監督(左)(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンク・和田毅投手(37)が6日、宮崎キャンプで今年初めてブルペン入りし、捕手を立たせて28球の投球練習を行った。本格的なブルペン投球は昨年5月以来9カ月ぶり。昨季は左肩を痛めて1軍登板なしに終わった左腕が、2年ぶりの復活勝利に向け、再出発を切った。

 アイシングを施したまま、帰りのバスに乗り込んだ和田は言った。「何か、久しぶりに仕事をした感じですね」。明るい表情に、喜びが表れていた。

 復活への第一歩を踏み出した。B組で調整中の今キャンプで初めてブルペンに入り、捕手を立たせた状態で28球。ワインドアップから丁寧に直球を投げ込み、「嫌な感じはしない。11、12月から状態は上がってきている。このキャンプでも慎重に上げていきたい」と意欲を見せた。

 昨年は2月のキャンプで左肩に違和感を訴え、調整が遅れた。5月に実戦登板を果たしたが、同19日のウエスタン・リーグ広島戦(由宇)後に再び左肩を痛めて、1軍登板なしに終わった。昨年12月にはブルペンで軽いキャッチボールをこなしたが、本格的な投球は昨年5月以来9カ月ぶり。「(感触は)想像通りですかね。7、8割くらい。球数を投げても問題ない状態をつくれたらいい」と振り返った。

 投球を見守った工藤監督は「順調じゃないですか。少しずつ少しずつやってくれたら」と安心した様子。投球後には「下(半身)で投げる形をつくって、徐々に(捕手を)座らせるように」とアドバイスを送った。倉野投手コーチも「(肩を)かばうことなく腕を振れていた」。斉藤リハビリ担当コーチも「順調ですね」とうなずいた。

 今後は球数を増やし、2月中旬以降に捕手が座った状態での全力投球を目指す。2年ぶりの復活勝利へ。「投げながらストッパーを外したい。(戦列に)戻れたら離脱したくない。ずっと投げ続けることを考えながらやりたい」と和田。無理に開幕に照準を合わせることなく、不安を払拭(ふっしょく)しながら、慎重に1軍マウンドを目指す。

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