雄星、まずは“二刀流”極める!?「まず順番がある」西武球団事務所にあいさつ

[ 2019年1月7日 19:11 ]

球団事務所にあいさつに訪れた菊池は若獅子寮の前で感慨にふける(撮影・尾崎 有希)
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 西武からポスティングシステムでマリナーズに移籍した菊池雄星投手(27)が7日、埼玉・所沢市の西武球団事務所を訪れあいさつを行った。

 「9年間、決して順調にステップアップをしてきたわけではない。その中で社員のみなさんに励まし、支えていただきながら成長することができた、ということを伝えました。9年間本当に感謝の思いでいっぱいですし、ライオンズでよかったなと改めて思っています」。3日(日本時間4日)にシアトルで行われた英語での入団会見に触れて「他の競技のアスリートだったり、特に本田圭佑さんとかが入団会見で英語でしゃべっているのを見て、格好いいなと思って」ときっかけになったできごとを説明。さらに「僕自身、読書が好きで、映画も好きですけど、和訳されると、なにか腑に落ちない部分が結構あったりした。もともと、知らないことを知りたいなっていう欲は強いので」と上達を後押しした思いを口にした。

 語学と言えば、メジャー球団のロッカールームでは、英語に次いで飛び交うのがスペイン語だ。菊池のチームメートとなるイチローは、スペイン語の語学力の高さがメジャーリーガーの間でも話題になるほどで、語学に関しては二刀流どころか三刀流だ。すでに英語はかなりのレベルの菊池。スペイン語習得については「まず順番があると思う(笑い)。そんなに簡単に1つの言語は覚えられないと思うので、まずはしっかり英語を勉強したい」と笑顔で「二刀流」を極めることを最優先させる意向を示した。

 そして投打の二刀流で、1年先にメジャーの舞台に立った花巻東の後輩・大谷についても素直な思いを明かした。「彼がプロ入ってからずっと、僕が望む望まない関係なく、比較というか…。当然、比べられるというか、対決というのはあるでしょう。彼はもう世界の舞台で結果も出している。2人で活躍することで、野球界が盛り上がるのであれば、という思いでやっている。彼に続けるように結果を出したい」。菊池はすっきりした笑顔を浮かべて心持ちを口にして、9年間、過ごした所沢の地に別れを告げた。

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