堀内恒夫氏 広島移籍の長野に「意気に感じて頑張れ」、体への気遣いも

[ 2019年1月7日 19:34 ]

元巨人監督の堀内恒夫氏
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 元巨人監督の堀内恒夫氏(70)が7日、自身のブログを更新。巨人がFAで獲得した丸佳浩外野手(29)の人的補償として、広島に移籍する長野久義外野手(34)にエールを送った。

 「長野久義へ」のタイトルで更新されたブログで堀内氏は長野について「一緒に野球はやっていないけど俺の顔を見つけるとすぐに挨拶に飛んできてくれる」「礼儀正しくて真面目な男そして『誰かのために』の思いが人一倍強い男じゃないかな」と、その人柄について称賛した。

 昨年9月28日に村田修一氏の引退セレモニー当日に放ったサヨナラ本塁打、同30日の杉内俊哉氏の引退セレモニー当日に放ったサヨナラ打を引き合いに「持っている男」「いいところで回ってくる」とし、「ホント、味のある面白い男だよね……」とつづり「『立つ鳥跡を濁さず』立派なコメントだったね。後は頑張るのみだな!長野!」とエールを送った。

 さらに「ただ一つ心配なのは体のこと」と気遣い、昨年、背筋痛で4年ぶりに登録抹消されたことに言及しながらも「選手層も厚い常にチームを若返りさせるそんなチームに君のようなベテランが必要とされたんだ。意気に感じて頑張ってもらいたい。それができる男だよ。まだまだやれるさ」と激励、最後には「どこかで俺の顔を見つけたらまた飛んできてくれよな」と締めくくった。

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