佐賀県・山口知事 西武・辻監督に広島との「がばいシリーズ」の実現お願い

[ 2019年1月7日 21:15 ]

後援会主催の新春パーティーに参加した西武・辻監督と、駆けつけた侍ジャパン・稲葉監督                               
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 西武・辻発彦監督(60)の後援会主催の新春パーティーが7日、佐賀市内のホテルで開かれ、佐賀県の山口祥義県知事(53)が「がばいシリーズ」の実現をお願いした。

 広島・緒方監督も辻監督と同じく佐賀県出身で、昨季はともにリーグ優勝。地元では日本シリーズで佐賀県監督出身監督同士が激突する「がばいシリーズ」への期待が高まっていた。

 山口知事は「実現していたら全国のスポーツ新聞全てに全面広告を出してジャックする予定でした」と温めながら叶わなかったプランを披露。「2人の野球人生は佐賀県から始まりました」などつづられた全面広告の予定稿を広げて「今度こそ」と強く訴えた。

 同一県出身の監督対決が日本シリーズで実現すれば、1958年の西鉄(三原脩)VS巨人(水原茂)以来60年ぶりだったというデータを披露。辻監督も「私が生まれた年です」と目を丸くしていた。

 また前日には鳥栖市内で緒方監督のリーグ3連覇を祝うパーティーに出席していたことを報告。「監督が“明日楽しみに”と言っていたら、同じ佐賀県出身の長野選手を巨人から獲得しました。佐賀県のつながりを感じます」と地元ならではのエピソードも披露した。

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2019年1月7日のニュース