阪神メッセ連敗止める!地方球場7連勝中「流れ変えられる」

[ 2018年5月22日 05:30 ]

カメラ目線でガッツポーズを見せるメッセンジャー(撮影・北條 貴史)
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 阪神のランディ・メッセンジャー投手(36)が21日、チームの連敗ストップに闘志を燃やした。22日のヤクルト戦(倉敷)に先発予定で、地方球場では11年から7連勝中と抜群の相性を誇る。今季最多の借金3で5位に沈む金本阪神。“地方の鬼”が救世主となる。

 苦境にあえぐ猛虎が必要としている投手は「勝てる投手」だ。その条件にピタリと当てはまる存在がメッセンジャー。ここまでリーグ最多タイの6勝を記録している。抜群の安定感を誇るエースが、チームを救う。

 「チームとして苦しんでいる状況。それに関して楽観はできないけど、自分の仕事ができれば流れも変えられると思う。そう信じている」

 暗い雰囲気に包まれているチームを、まずは言葉で鼓舞した。前日20日の中日戦に敗れて連敗となり、借金は今季最多を更新する「3」。4カード連続の負け越しでリーグ5位に転落した。再浮上へ向けて何より必要なのは、連敗ストップ。その使命を背負って、きょう22日のヤクルト戦で先発する。

 「できるだけのことをやる。(倉敷は)大好きだよ。(ただ球場が)どこであれ仕事をするだけだ」

 リーグトップの7勝目をかけ、地方の鬼が本領を発揮する。地方球場では11年のヤクルト戦(秋田)から7戦7勝。通算でも9試合で防御率2・18を誇る。今季も松山で開催された4月25日ヤクルト戦で7回1失点の好投を見せ白星をゲット。倉敷でも昨年7月11日の中日戦を7回1失点にまとめ、勝利した。

 「(地方でも)自分は何も変えない。一つの球場であること、どこで同じだからね」

 ただ、そんなデータにはとらわれず、泰然自若の姿勢を貫いた。打線は12戦連続で1ケタ安打と低迷。苦戦が予想される状況でも、チームの大黒柱として攻撃陣へのエールを忘れなかった。

 「(打線低迷も)長いシーズンではあること。チームとして、みんなが自分の力を信じてやることだ。そうすれば流れは変わると思う」

 倉敷は猛虎を18年ぶり優勝に導いた元監督・星野仙一氏の故郷。闘将を生んだ地で、助っ人右腕が逆襲への先陣を切る。(山本 浩之)

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