慶大サヨナラで連覇前進 1年・渡部が殊勲打「うれしかった」

[ 2018年5月22日 05:30 ]

東京六大学野球   慶大5―4明大 ( 2018年5月21日    神宮 )

渡部(中央)のサヨナラ打に沸く慶大ナイン(撮影・白鳥 佳樹)
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 3回戦2試合が行われ、慶大は優勝を争う明大に5―4でサヨナラ勝ち。途中出場の渡部遼人(はると)外野手(1年)が中前打で試合を決め、勝ち点を4に伸ばした。明大が次週の法大戦で1試合でも敗れれば、慶大の秋春連覇が決まる。早大は法大を下して勝ち点を2とした。

 1年生の一振りで死闘を制した。同点の9回2死二、三塁から渡部が、連投の明大・伊勢の直球を中前にはじき返し1回戦に続いて今季2度目のサヨナラ勝ち。「うれしかった。先輩たちが粘ったので、おいしいところを持っていってしまった」

 桐光学園時代から大久保秀昭監督に守備力と俊足を評価され、AO入試で進学した逸材。この日は8回から代走で出場し、そのまま左翼の守備固めに入っていた。「打撃は大学に入って自信をなくしていた」と言いながら、バットを指3本短く持ってコンパクトに振り抜き、投手の足元を鋭いゴロで抜いた。

 秋春連覇へ大きく前進。試合がない次週、明大が法大に1敗すると優勝が決まるが、指揮官は「早慶戦をしっかり勝ちたい」と完全優勝を狙っていく。 (松井 いつき)

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