広島大の秀才右腕「神宮で150キロ出す」35年ぶり大学選手権へ

[ 2018年5月22日 09:00 ]

広島六大学野球 第7週3回戦   広島大2―1広島経大 ( 2018年5月21日    広島工大 )

リーグ優勝を決め、胴上げされる広島大のエース中田                               
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 広島大が広島経大を破り、17季ぶり12度目の優勝を飾った。今秋ドラフト候補の最速148キロ右腕・中田朋輝投手(4年=宇部)が被安打3の9奪三振、1失点で完投。今春6勝目(2敗)を挙げた。広島大は1983年以来35年ぶりに大学選手権(6月11日開幕、神宮、東京ドーム)に出場する。

 抜けるような青空に両の拳を力強く突き上げた。1点差に迫られた9回。なお続く2死二塁のピンチで、中田は森脇を宝刀カットボールで空振り三振に仕留め、歓喜の時を迎えた。勝ち点5の完全優勝でつかんだ全国切符。頼れるエースは「歴史をまず一つつくることができました」と胸を張った。

 昨年は春秋ともに最優秀防御率賞とベストナインを獲得。リーグを代表する絶対的エースだ。プロから注目を浴びる背番号11は通算23勝(13敗)を誇る。工学部で機械システムを専攻する秀才右腕は昨冬掲げた目標を改めて口にした。「神宮で150キロを出す」――。大学選手権1回戦の相手は東北福祉大だ。国立大の星が強敵に真っ向勝負を挑む。(吉仲 博幸)

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