健大高崎・高山、高校通算40号 父は広島スカウト タナキク“手本”に

[ 2018年5月22日 05:30 ]

春季高校野球関東大会準々決勝   高崎健康福祉大高崎7―6浦和学院 ( 2018年5月21日    ゼットエーボールパーク )

2戦連発のホームランボール2個を手に笑顔の高山
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 第70回春季高校野球関東大会は21日、千葉県市原市のゼットエーボールパークなどで準々決勝が行われた。高崎健康福祉大高崎(群馬1位)は、昨年覇者・浦和学院(埼玉1位)を7―6で下し、3年ぶりの4強入り。広島・高山健一スカウト(46)を父に持つ高山遼太郎内野手(3年)が高校通算40号の中越え3ランを放った。22日は準決勝が行われる。

 内野手として広島、西武でプレーした父が観戦する前で、4番・高山が初回1死二、三塁でバックスクリーン右へ2戦連発の先制3ランを放った。5回には左翼フェンス直撃二塁打。1メートル73と小柄だが、健一氏から「広島の菊池や田中(ともに1メートル71)の方が小さいかもしれない」と言われ「小さい体でもできる」と自信を持った。目標は明確で「いつか、お父さんを超えるプロ野球選手になりたい」と話した。

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2018年5月22日のニュース