秀岳館 打線爆発11得点で初戦突破!5回に一挙7得点 8番幸地が満塁弾

[ 2017年3月23日 13:38 ]

第89回選抜高校野球大会 1回戦   秀岳館11―1高田商 ( 2017年3月23日    甲子園 )

<高田商・秀岳館>5回表2死満塁、秀岳館・幸地は左越えに満塁本塁打を放つ
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 第89回選抜高校野球大会第4日は23日、甲子園球場で1回戦が行われ、第2試合は2年連続3回目出場で昨年春夏連続ベスト4の秀岳館(熊本)と23年ぶり3回目出場の高田商(奈良)が対戦。5回に一挙7点を奪った秀岳館が11―1で大勝し、初戦突破を決めた。

 秀岳館は3回に先頭の9番・川端が左翼に三塁打を放って無死三塁のチャンス。続く1番・半情の右前適時打で1点を先制した。

 5回にも無死一、三塁の好機を作ると、半情、渡辺、木本の3連続適時打で4―0。さらに二死満塁から8番の幸地に左翼席へ飛び込む満塁本塁打が飛び出し、8―0と大きくリードを広げた。

 先発の左腕・川端は高田商打線を完ぺきに抑え、5回までに許した安打はわずか1本。8回1失点10奪三振の好投でチームを初戦突破に導いた。

 高田商は5回の大量失点が響いて大敗。23年ぶりの甲子園白星はならなかった。

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