米国、圧勝でWBC初優勝 ストローマン快投、プエルトリコを零封

[ 2017年3月23日 13:46 ]

WBC決勝   米国8―0プエルトリコ ( 2017年3月22日    ドジャースタジアム )

優勝トロフィーを掲げる米国のストローマン (AP)
Photo By AP

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は22日(日本時間23日)、米ロサンゼルスのドジャースタジアムで決勝が行われ、米国が8―0でプエルトリコに大勝し、初優勝を果たした。先発右腕ストローマン(ブルージェイズ)が7回途中1安打無失点の快投を見せると、打線はキンズラー(タイガース)の先制2点本塁打など13安打で8点を挙げてプエルトリコを圧倒。“史上最強”チームで臨んだ第4回大会でついに世界一の座を手にした。

 両チームは17日の2次ラウンドF組で対戦し、プエルトリコが初回に一挙4点を挙げると米国の追い上げをかわして6―5で勝利。その一戦で先発したストローマンとルーゴ(メッツ)が、ともに中4日で大一番のマウンドに上がった。

 前回対戦では初回に6連打を浴びたストローマンだったが、この日は内野ゴロ3つで三者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せると、2回は4番ベルトラン(アストロズ)に四球を与えるも次打者を併殺斬り。150キロ台のツーシームを武器に凡打の山を築き、安定感抜群の投球で6回まで打者3人ずつで抑える快投を披露し、7回に初安打を許した場面で中継ぎ陣にマウンドを託した。

 打線は3回、先頭のルクロイが中前打で出塁すると、キンズラーがルーゴの高めに甘く入った速球を捉え左中間越え2ランで先制点。5回にはキンズラーの左前打を足がかりに無死一、二塁とすると、イエリチ(マーリンズ)の右前適時打、マカチェン(パイレーツ)の遊撃内野安打でリードを4点に広げた。7回には2死から安打と2四死球で満塁の好機を築き、クロフォード(ジャイアンツ)とスタントン(マーリンズ)の適時打で3点を追加して試合を決めた。

 今大会、打線好調だったプエルトリコだがストローマンの術中にはまってわずか3安打で零敗。1次ラウンドから無傷7連勝の快進撃で決勝に進出したが、前回大会に続いて大一番で完敗し、初優勝を逃した。

 過去3大会で2009年の4強が最高だった米国は、今大会は野手15人中12人がオールスター戦経験者と“史上最強”メンバーを招集。1次ラウンドでドミニカ共和国、2次Rはプエルトリコに屈してともに2位通過となったが、準決勝で侍ジャパンに競り勝った勢いで初の頂点にたどりついた。

続きを表示

この記事のフォト

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2017年3月23日のニュース