大谷 小久保ジャパン敗退に「力になりたかった。残念です」

[ 2017年3月23日 07:35 ]

オープン戦   日本ハム2―1巨人 ( 2017年3月22日    伊勢 )

<巨・日>9回無死、大谷は中前打を放つ
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 「3番・DH」で出場した日本ハム・大谷は、9回の最終打席で154キロを中前打。「打てたのはたまたま。良かったです」と振り返った。

 沢村栄治氏の故郷で行われた「生誕100周年記念試合」。初回は四球も3回は見逃し三振、6回は遊ゴロに倒れた。9回は初対戦のカミネロとの「力勝負」に勝ち、チームもこの一打から逆転勝利。前日は伊勢市内の同氏の墓参りにも行った栗山監督は「試合の意味を考えたら打たなければね」とうなずいた。

 昨年10月の日本シリーズで右足首を痛めた影響で、2月上旬にWBC日本代表を外れた。その侍ジャパンは準決勝敗退。「素晴らしい試合だったと思う。だいぶ前から(小久保監督に)“何とかやってほしい”と言われていたので力になりたかった。残念です」。右足首の状態を上げ、シーズンでファンを魅了する。 (山田 忠範)

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