イチ、マルチで「球聖」カッブの歴代2位4191安打に王手

[ 2015年8月14日 05:30 ]

<マーリンズ・レッドソックス>6回、2点三塁打を放ち、三塁へ向かうイチロー

インターリーグ マーリンズ14―6レッドソックス

(8月12日 マイアミ)
 マーリンズ・イチローが2安打3打点の活躍で、「球聖」と呼ばれるタイ・カッブのメジャー歴代2位の4191安打に王手をかけた。2回無死三塁で中前適時打。6回無死二、三塁では一塁線を破る2点三塁打を放った。12年以来3年ぶりに年間5本目の三塁打で、こちらは日米通算113三塁打とし、福本豊の日本記録115三塁打にあと2本に迫った。

 効果的な2本の適時打だった。2回と6回、いずれも1点を勝ち越した直後。リードを広げる5試合ぶりのマルチ安打で、レッドソックスとの交流戦2連戦を全勝、前カードからは3連勝に導いた。1試合3打点は、3ランを放った4月29日のメッツ戦以来、今季2度目。これで8月は先発出場した全8試合で安打と得点をともに記録し、月間打率を.344に上げた。

 再び新たな節目に手を掛けたが、試合後には多くは語らなかった。唯一言及したのは2回、ゴードンのセーフティースクイズで生還した場面。投手が捕球処理にもたつく間に本塁を駆け抜け「捕っていないのを確認したから」と説明した。自身月間ワースト打率.195に沈んだ7月から一転、確実に状態は上向きだ。(後藤 茂樹)

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