青木 脳振とうでDL入り 9日に頭部死球 12日めまいで交代

[ 2015年8月14日 09:39 ]

9日のカブス戦で頭部に死球を受けたジャイアンツ・青木(AP)

 ジャイアンツの青木宣親外野手(33)が脳振とうのため、7日間の故障者リスト(DL)に入った。13日(日本時間14日)、球団が発表した。

 青木は12日、サンフランシスコで行われたアストロズ戦で「1番・左翼」で2試合ぶりに先発出場したが、めまいを感じたため、4回終了後に退いた。9日のカブス戦で頭部に投球を受けて途中交代し、この日復帰したばかりだった。

 ブルース・ボウチー監督は「脳振とうの症状が出ている。あす(13日)の状態を見て決めるが、故障者リスト(DL)の可能性もある」と説明していた。

 ▼青木の話 残念です。大事なのは9月。この時期でまだ良かった。(症状は)ちょっと気持ちが悪くなったり、集中力がなくなったり、力が入らない感じだったりした。(アストロズ戦で後方への飛球を追う際にもたついたが)ふわふわした感じで、何か変だった。

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