藤浪、阪神では江夏以来46年ぶり高卒3年連続2桁も「通過点でしかない」

[ 2015年8月14日 22:30 ]

<ヤ・神>2回無死一、二塁、藤浪は今浪の飛球を指さす
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セ・リーグ 阪神7―3ヤクルト

(8月14日 神宮)
 阪神の藤浪晋太郎投手(21)が14日、神宮球場で行われたヤクルト17回戦に先発登板。7回4安打2失点でセ・リーグ一番乗りとなる今季10勝目(5敗)を挙げ、1999年から2001年の西武・松坂大輔投手(現ソフトバンク)以来14年ぶり、阪神では1967年から1969年の江夏豊投手以来46年ぶりとなる高卒新人から3年連続の2桁勝利をマークした。

 「野手の方に援護してもらって、いい展開で投げさせてもらったので周りの方々に感謝したい」と切り出した藤浪は、3年連続2桁勝利という快挙に「1年目から我慢して使ってもらって、周りの方々やファンの方々に支えてもらいながらなんとか勝てた。でも、通過点でしかないと思うので、これからしっかり頑張っていきたい」と爽やかな笑顔を見せた。

 立ち上がりはボール先行で苦しいマウンド。2回には押し出し四球を与えて先制点を献上し、3回には自らの暴投でさらに1点を失った。「あまりにも前半、立ち上がりが悪過ぎたので、修正、修正で苦しい投球になってしまったが、最低限の仕事はできて良かった」。ガラリと変わったのは、4回に自ら勝ち越し打となる左翼線二塁打を放ってから。「たまたま打ったら当たって、それがいいところに飛んでくれた。本当にラッキーだった」と振り返った藤浪は4回以降は二塁も踏ませず、結局7回で122球を投げ、4安打7奪三振5四死球2失点の内容だった。

 チームはこれで今季2度目の6連勝。首位を堅持した。「チームとして流れがいい。後半戦ここから勝負どころになってくるので、どんどん勝っていければと思います」。藤浪が強い口調で言い切った。

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