【岩隈一問一答】「100球で代えてくれたらうれしいなと(笑)」

[ 2015年8月14日 05:30 ]

チームメートから手荒い祝福を受ける岩隈(中央)
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ア・リーグ マリナーズ3―0オリオールズ

(8月12日 シアトル)
 ――どの辺から意識したのか。

 「中4日がずっと続いていたので、しんどいなと思いながらも、100球ぐらいで代えてくれたらうれしいなとか思ったりしながら…(笑い)。本当に9回ですね。だんだん緊張感がね、出てきたので」

 ――無安打無得点に近かった投球の記憶は。

 「ノーヒットというのは5回くらいまでしかないんじゃないですかね。だから、あんまり考えてはいなかったですね。点差も点差だったので、一つ一つアウトとってという気持ちでやっていた」

 ――メジャーの歴史に名を刻んだ。

 「一つ一つの積み重ねで達成できたと思う。支えてもらっている家族であったり、チームのスタッフ、選手、応援してもらっているファンの方にも、凄く感謝の思いでいっぱい」

 ――ご家族も観戦していた。

 「今年は家族みんな、僕が投げる試合は応援しに来てくれていて、きょうは嫁さんのお父さん、お母さんもみんな見に来てくれていた。堂々と思い切って投げました」

 ――チームメートも祝福していた。

 「前半でやっぱりケガをしてチームに迷惑かけてしまったというのが、やっぱり悔しい思いがあった。後半は自分のピッチングをしっかりして、一つでも貢献できるようにという思いでやった結果です」

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