早実・清宮2回戦も決勝並み高視聴率16・8% 1回戦上回る

[ 2015年8月14日 10:02 ]

<広島新庄・早実>3回1死一、三塁、早実・清宮は右前適時打を放つ

第97回全国高校野球選手権第8日・2回戦 早実7―6広島新庄

(8月13日 甲子園)
 「和製ベーブ・ルース」ことスーパールーキー・清宮幸太郎内野手(1年)を擁する早実(西東京)の2回戦・広島新庄(広島)戦を伝えた13日のNHK総合の中継が平均16・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率をマークしたことが14日、分かった。8日の1回戦・今治西(愛媛)戦の16・3%を上回った。過去5年の夏の決勝は2011年の日大三―光星学院が16・5%。またも決勝並みの数字を叩き出した。

 広島新庄戦は大会第8日第1試合で、試合開始は午前8時。 

 ニュースを挟みながらの中継。午前8時15分からの48分間は14・3%。同9時6分からの56分間は16・8%。同10時6分からの25分間は15・7%だった。

 早実は7―6で競り勝ち、5年ぶりに16強進出。清宮は3回に先制適時打を放つなど4打数2安打1打点。一塁守備でも頭脳的なプレーでピンチの芽を摘み、攻守でマルチぶりを発揮した。

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2015年8月14日のニュース