台所事情苦しく…阪神 レフトスタンドからブーイング

[ 2015年5月24日 19:10 ]

9回表無死、頭部死球を受け、うつろな表情で引き揚げる上本(中央)

 阪神は初回に幸先よく3点を先制しながら、3回には逆転され、その後は後手に回る展開。乱闘寸前の騒ぎまであり、交流戦への不安を残した。

 3回に逆転された直後の4回、2死走者なしで9番の桑原に打順が回ってきた。2番手で登板し、DeNAの勢いを止められず、自らの暴投で逆転を許していたが、和田監督はここで代打を送らず、そのまま打席に送った。この采配が早くも試合を諦めたようにファンにはとらえられ、黄色一色の左翼席の阪神ファンからは「あり得ない」など、ブーイングが起きた。

 先発の岩貞が3回持たず、中継ぎ陣にもこのところ負担をかけていることから、投手をつぎ込めない台所事情があるにせよ、負けが込んでいる虎党には攻撃の姿勢を見せてほしいという気持ちが強かったのだろう。和田監督は終盤反撃した打撃陣に光明を見出し「悪い状態で交流戦に入るわけじゃない。新鮮な気持ちで戦っていく」と自らに言い聞かせるように話した。

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