イチロー 代打で三振も…マーリンズ、連敗に“サヨナラ”

[ 2015年5月24日 12:12 ]

オリオールズ戦の延長13回、決勝打を放ちったマーリンズのプラード(右から2人目)は、ナインに手荒い祝福を受ける(AP)

インターリーグ マーリンズ1―0オリオールズ

(5月23日 マイアミ)
 米大リーグ、マーリンズのイチローは23日(日本時間24日)、マイアミで行われたオリオールズ戦の6回に代打で出場、空振り三振に倒れた。守備には就かず、1打数無安打で打率は2割9分。マーリンズは延長13回1―0でサヨナラ勝ちし、連敗は8でストップ。ダン・ジェニングズ新監督は就任6試合目で初白星を飾った。

 イチローは0―0の6回、先発投手のハレンに代って登場。オリオールズの先発ライトに対し、初球は見逃し、2球目をファウルして追い込まれると、最後は93マイルの速球を空振り。3球三振に倒れた。

 試合は0―0のまま延長戦に突入。13回2死満塁からプラードの中前適時打で激闘にピリオドを打った。

 イチローは前日は4試合ぶりに先発出場して4打数2安打。メジャー通算2875安打とし、ベーブ・ルースの2873安打を抜いて歴代単独42位となったが、この日はベンチスタートだった。あと1本でジャイアンツ一筋で活躍した歴代41位のメル・オットの2876安打に並ぶ。

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