西岡は復帰まで2カ月…その後“再発”し、現在も2軍調整中

[ 2014年8月13日 19:22 ]

3月30日に東京ドームで行われた巨人戦で搬送される西岡

 プロ野球の試合中に野手が激突して負傷した“事故”と言えば、3月30日巨人―阪神戦(東京ドーム)で、阪神の西岡剛内野手(29)と福留孝介外野手(36)の激突が記憶に新しい。

 右前に上がった大竹の力のない打球を追い掛けた二塁手の西岡は、右翼手の福留と激突。体は宙に浮き、後頭部から地面に叩き付けられた。西岡はその場で動けなくなり、開場27年目を迎えた東京ドームでの公式戦で初めて救急車がグラウンドに乗り入れる事態となった。

 西岡は鼻骨骨折と胸部打撲、左肩鎖関節の軽い脱臼と診断され、そのまま入院。その後、右の第一肋骨を骨折していたことも判明した。激突から1カ月後にリハビリを開始、6月14日に2軍戦で実戦復帰し、同27日に1軍に復帰した。だが、7月23日に背中痛で再び出場選手登録を外れ、現在も2軍で調整中だ。

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2014年8月13日のニュース