健大高崎、逆転で初戦突破!高橋和7回0封9Kの好救援

[ 2014年8月13日 10:12 ]

<健大高崎・岩国>5回2死二塁、長島が左前に勝ち越し打を放つ。投手柳川、捕手水野

第96回全国高校野球選手権大会1回戦 健大高崎5―3岩国

(8月13日 甲子園)
 第96回全国高校野球選手権大会第3日は13日、甲子園球場で1回戦4試合が行われ、第1試合では3年ぶり2回目出場の高崎健康福祉大高崎(群馬)が5―3で岩国(山口)に逆転勝ちした。高橋和が好救援、群馬大会6試合で35盗塁の機動力を生かした攻撃も光った。健大高崎は前回出場の2011年に続く初戦突破で、春夏通算5勝目を挙げた。

 初回に1点、2回には2点を失った健大高崎だが、3回無死一、三塁から脇本の左犠飛1点、1死三塁から長島の三ゴロの間に1点を返し、1点差とすると、続く4回には先頭の山上が四球で出塁、岩国の先発・柳川の暴投で一気に三塁に進む好走塁を見せ、続く柴引の遊ゴロの間に同点のホームを踏んだ。

 3―3の5回には2死二塁から長島の左前適時打で勝ち越し、さらに2死二塁から柘植の左前適時打で1点を追加。2死走者なしから、単打に自慢の機動力を絡めた攻撃で試合をひっくり返した。

 投げては3回から登板した高橋和が7回を2安打無失点、9奪三振と力投し、逆転勝利を呼び込んだ。

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