骨折のドアラ 今季最終戦でバック転復活 ひねり入れて着地成功

[ 2013年10月5日 20:22 ]

8月に左手を骨折し、謝罪会見をしたドアラ

セ・リーグ 中日―DeNA

(10月5日 ナゴヤD)
 左手中指を骨折した中日のマスコット・ドアラが今季最終戦でバック転復活を果たした。

 7回終了時に登場したドアラはバック転をした後、さらにひねりを入れて宙返り。よろめいたものの、着地に成功した。

 ドアラは8月、練習中に左手中指を骨折。手術後、5週間のバック転禁止を言い渡され、“今季絶望”と思われたが「まだ完治はしていませんが、最終戦ということで、特別にお医者さんから許可が出ました」と敢行。観客からも大きな拍手を浴び「うれしい。山崎さんのために決められてよかったです」とコメントした。
 
 9月29日の阪神戦で「最終戦はとびたい」と書いた画用紙を観客に見せ、今季最終戦に間に合わせる意向を示していた。

続きを表示

2013年10月5日のニュース