オリ2年ぶり貯金1 東野も2年ぶり1勝「目標は胴上げ」

[ 2013年4月9日 22:01 ]

ソフトバンク戦に先発したオリックス・東野

パ・リーグ オリックス2―1ソフトバンク

(4月9日 ヤフオクD)
 オリックスが待望の2年ぶり貯金1、そして巨人から移籍してきた東野も2年ぶり勝利を挙げた。「新しいスタート。自分の勝利よりチームが2年ぶりに貯金1になった方がうれしい」とお立ち台で第一声。「去年(0勝)の悔しさは一生忘れない」と言いながらも、フォア・ザ・チームを強調した。

 今季初登板の初回に1死一、二塁の危機を迎えたがラヘア、松田を連続三振で危機脱出。その後も粘りの投球を見せた。6回2死から1点を失い降板したが「立ち上がりは高めに浮いていた。でも、四球1個は成長できたかなと思う」と胸を張る。「森脇監督を胴上げ、そして2桁勝利が目標」と高らかに宣言した右腕。古巣巨人の連勝は止まったが、東野とオリックスが白星を重ねるのはこれからだ。
 
 ▽森脇監督(2シーズンぶりの貯金)「貯金や借金にとらわれず、一戦一戦に最善を尽くすスタンスを続けたい。東野は粘り強く投げた」

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