山本昌 30年目の“開幕飾る”老かい投球、チーム連敗止めた

[ 2013年4月9日 21:17 ]

ヤクルトに勝利し笑顔の中日・山本昌。自身が持つ最年長先発勝利のプロ野球記録を更新した

セ・リーグ 中日5―0ヤクルト

(4月9日 ナゴヤD)
 現役最年長、中日・山本昌の30年目の初マウンドは連敗ストッパーという思い役割を担うことになった。

 初回、いきなり四球を出し、不安な立ち上がり。「自分の開幕戦で緊張していた。ストライクが入らなくてびっくりした」それでも、老かいな投球で後続を何とか切って取り無失点で滑り出した。

 貧打に悩んだ攻撃陣がいきなり爆発、和田、谷繁の40代ベテランが適時打を放つなど初回に4点を奪って主導権を握った。「早く援護をもらって楽に投げられた」と2回からは自分のペースに引き込んで、終わってみれば6回を95球、1安打無失点というこれ以上ないピッチング。高木監督も「(今日の試合は)昌しかない。あそこまで投げてくれるとは」と称賛した。

 3月中旬にはインフルエンザにかかり、調整が遅れ、3日の2軍戦で登板してのこの日に間に合わせた。「先頭打者を出さないよう気を付けた。うれしいです」と投球術の手本になるパフォーマンス。47歳7カ月での登板、勝利投手はもちろんセ・リーグ最年長。投げるたびに記録はついて回るが「もう少し長く投げたい。シーズンは始まったばかり、次もいいピッチングをしたい」と214個目の白星を積み上げた後もあくまでも貪欲だった。

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