原巨人 野手減らし スタメン絶好調で控えいらず、投手1増

[ 2013年4月9日 06:00 ]

駅の構内で、ファンにサインする巨人・原監督

 開幕7連勝中の巨人が9日からの阪神3連戦(甲子園)で野手を1人減らし、異例の投手13人制で臨むことになった。代打要員の隠善をこの日抹消し、9日に中継ぎ右腕の香月を出場選手登録する。

 「スタメンの野手が安定していますから。交代は投手に代打を出すくらいでしょう。今の状態なら救援投手を増やした方がバランスがいい」

 敵地へ向かう新幹線に乗り込む原監督は、スタメン8選手への自信をにじませた。1番・長野と8番・矢野を除く6人が打率3割超え。その長野も2本塁打、矢野も1本塁打など、12球団トップの13本塁打、46得点と破壊力は抜群。対する阪神の3本塁打、24得点とは対照的だ。ベンチ入り野手が16人から15人へ減ることで、ベンチワークの点では選択肢が狭まるが、それ以上に8人への信頼は厚い。

 投手13人制は開幕直後などの例外を除けば昨季は一度もなかった。「春先は調子のいい人、悪い人が出てくるし、WBCもあった。(投手枠を)増やしてくれてありがたい」と川口投手総合コーチ。豊富な中継ぎをつぎ込めるため、ブルペンにはプラス。そして先発は頭から飛ばしていける。9日の阪神戦(甲子園)に先発する宮国は「(連勝を)崩さないように頑張ります。前回登板は割り切っていきたい」。球団新記録となる開幕8連勝と、開幕戦で逃した今季初白星へ向け意気込んだ。

 今季初の伝統の一戦を前に原監督は「先発投手には一番は完投してほしい。今後も投手11人、野手17人にしたり臨機応変にね」とチーム状態に応じて用兵していく考え。無敗街道を一歩でも長く進むため、今は打線の勢いに乗った。

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