青木 連日の“猛打賞”で打率4割超「うれしいけど、シーズンはまだ続く」

[ 2013年4月9日 08:16 ]

カブス戦の1回、中前打を放つブルワーズ・青木

ナ・リーグ中地区 ブルワーズ7―4カブス

(4月8日 シカゴ)
 ブルワーズの青木は8日、シカゴでのカブス戦に「1番・右翼」で出場し、4打数3安打2四球だった。

 青木は4試合連続安打となり、前日7日に4安打を放ったこともあって打率は一気に4割1分9厘まで上昇した。

 青木は初回、中前打で出塁し4点先制の口火を切ると、2回にはまた先頭打者で左中間二塁打を放ち、その後5点目のホームを踏んだ。その後も投前バント安打、四球で出塁し、7回には2死二、三塁の場面で勝負を避けられ敬遠。9回の最終打席は一ゴロだった。

 「しっかりボールを見られているし、甘いボールを打てている」と青木。2試合で7安打、連日の“猛打賞”には「うれしいけど、シーズンはまだ続く。切り替えまたて明日」と浮かれた様子はなかった。

 ブルワーズは青木の活躍で5連敗でストップ。「開幕以来の勝ちだし、いい一日だった」と青木は今季2勝目を素直に喜んだ。

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2013年4月9日のニュース