巨人 球団新の開幕8連勝ならず…能見に5安打10K完封許す

[ 2013年4月9日 20:26 ]

6回、阪神に2点を奪われ、マウンドの宮国(中央)のもとに集まる巨人ナインら

セ・リーグ 阪神2―0巨人

(4月9日 甲子園)
 1分けを挟んでチーム72年ぶりの開幕7連勝中だった巨人は、今季初の「伝統の一戦」で完封負け。今季初黒星を喫し、球団新記録となる開幕8連勝はならなかった。

 昨季15勝5敗4分けと圧倒した阪神との伝統の一戦は黒星スタート。それでも原監督は記録に執着する様子は見せず「あしたになればまたフラットな気持ちで戦っていくということ」と淡々と語った。

 1988年の桑田真澄以来となる20歳の巨人開幕投手を務めた宮国が今季2試合目の先発。3回パーフェクトと上々の立ち上がりも、6回、マートン、福留に連続適時打を浴び、2点を先制された。

 打線は相手先発・能見の前に沈黙。5安打に抑え込まれ、10三振を奪われた。

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