30回目のシーズン初登板…47歳山本昌 ヤクルト戦先発へ

[ 2013年4月9日 06:00 ]

登録抹消の吉見(右)と入れ替わり、9日のヤクルト戦に先発する中日・山本昌

 30回目の「初陣」だ。中日・山本昌投手(47)が9日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)で今季初登板。47歳7カ月での登板は、自らの持つ最年長先発登板のセ・リーグ記録を伸ばすことになる。ベテラン左腕に連敗ストップが託された。

 「昨年から準備をしてきたことの成果を出す時がきた。周りはもう開幕しているけど、自分にとっては開幕戦。緊張はするだろうけど、その中でどう頑張るかが大事」

 昨季は最年長先発勝利や球団の通算勝利数といった記録を更新した。

 1軍に合流した8日はナゴヤ球場室内のブルペンで35球。ただ、マウンド上では衰え知らずでも、肉体が年齢を重ねていることは事実。春季キャンプ中の2月20日には食あたりでダウン。3月12日にはインフルエンザ感染が発覚し、5日間の静養を余儀なくされ、目標の開幕ローテ入りは逃した。

 「アクシデントはあったけど、その後は順調にやれている。こういうチーム状況だし、少しでも助けになれれば」

 チームは先発陣の不振で3連敗中。いきなり重圧のかかるマウンドとなる。とはいえ、連敗した吉見、大野、山内の3人が生まれる前から投げていたプロ30年生。プレッシャーとの付き合い方は熟知している。高木監督も「あの年寄りに(重圧を)負わせるのは大変やろうけど、若い投手の手本になることを期待している」と信頼。中日が誇る「生きる伝説」がまた新たな章を綴(つづ)る。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2013年4月9日のニュース